チェンライ暮らし

Edited from CGIboy


 まだ、「BLOG」などというものが普及していなかったころ、日記を記録するのにお世話になった「CGIboy」ですが、
「BLOG」が広まるにつれて、廃止されることになってしまいました。幸い、廃止の予告を受けてバックアップをとって
あったため、それを元に、見た目だけでも「CGIboy」時代そのままに、復元し公開保存することにいたしました。
なお、復元時に気がついた誤字脱字は訂正し、一部段落などの追加や「補記」として説明を追加したものもあります。


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2004年02月 INDEX

2004/02/01 今日から、日記のスタイルを変更しました。
2004/02/02 海外在住者(非居住者)の「確定申告」
2004/02/03 車の修理
2004/02/04 老いを感じる
2004/02/05 「写真集」追加
2004/02/06 車の修理完了
2004/02/07 チェンライへ行った
2004/02/08 降りそうで降らない
2004/02/09 大したことはない日!
2004/02/10 「メンマン」見つかる
2004/02/11 コーヒー豆買いに行く
2004/02/12 洗車する
2004/02/13 寒い!
2004/02/14 チェンライ日本人会
2004/02/15 バッテリー照明
2004/02/16 イ・フォイがまた子猫を生んだようだ
2004/02/17 春かすみ(?)
2004/02/18 「娘の成長記録」(写真集)公開
2004/02/19 拭き掃除
2004/02/20 先祖供養
2004/02/21 ピ・シー倒れる
2004/02/22 子犬にワクチン
2004/02/23 運転免許証更新
2004/02/24 カレーライス作る
2004/02/25 犬、シャンプー
2004/02/26 「ナンチャイ爺さん」の葬式に出席
2004/02/27 年金の「現況報告」の連絡来る
2004/02/28 チェンダオの高橋さん一家来宅
2004/02/29 新築祝いの設営手伝いに行く
2004年2月の日記

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今日から、日記のスタイルを変更しました。 2004年02月01日
今月から、「既製品の日記帳」を使用することにしました。
容量の問題や、手間が省けそうなどメリットもありそうです。
  
 今日、かんがい用水の整備のため、水が止められ、魚捕りをしてきました。
水が引けるまで、大分待たされて、やっと、灌漑用水に入ることが出来たのですが、底は砂ばかりで、魚の餌になる微生物が少ないのか、ほとんど捕れませんでした。
棲む魚の種類もすっかり変わってしまったようです。

海外在住者(非居住者)の「確定申告」 2004年02月02日
子供の送迎から帰ってきてから、車、またエンストするようになる。「ディストリビュータ」の配線具合悪いみたい。
 
 写真集、作る。追加は、おいおいに。

 海外在住者の年金の源泉税は戻ってこないみたい。控除は「基礎控除」だけらしい。がっかり。
日本の政府からの恩恵なんて、ほとんど受けてないのに、2割近く持って行かれるのは痛い。
それにしても、「還付金」で借金返すなんていったら、「詐欺」じゃないか。「債権者」の皆さん、ごめんなさい。送金します。

車の修理 2004年02月03日
修理屋を変える。

 今までのところは、人が良くて断りきれなくてズルズル来てしまったが、直らないことにはどうしようもない。

 今日、中古部品(ECCS,デストリ)調達のため、部品番号を調べてもらいに、いつもの整備工場へ。なぜか、デストリにメーカー名はあっても、P/Nがない。ECCSは、調べるのが面倒と見えて、多分壊れていないだろうからと調べてもらえず。

 デストリ交換のため、チェンライの中古部品屋へ行きかけて、エンスト。こりゃダメだと近くの「ダイナモ屋」へ。そこで紹介されて筋向いの「ウー(整備工場)」へ。そこで、また故障箇所の調査からやり直し。

 メーカー系のサービス・センターなどに就職して、ある程度技術力や知識が身につき、客がつきそうだとなるとすぐに独立。
 独立してしばらくすると、モデル・チェンジなどの時代の変化に対応できなくなるので電気系などの調整は任せられない。
 経験をつんだ年配の技術者はダメ。かといって、若手の技術者もあてにならない。どうすりゃいいの。

 タイの医師も似たとこがある。いまでは、どこの大病院へ行っても、ほとんど若手の医師ばかりで、とても体を預けることは出来ない。

老いを感じる 2004年02月04日
このところ、ほんの小さなことなにも変に気になって、クヨクヨ、イジイジするようになった気がする。老いというものかもしれない。
何かが気になると、それ以外のことに気が回らなくなり「気にしていること」がことのほか重大な事のように思えてしまう。
脳細胞全体が徐々に退化し、アクセスが容易でなくなってしまったのかも。
 
終日、WEBページ作成。
 
日中は、暑くなってきた。夕方から、風強し。

「写真集」追加 2004年02月05日
一日中、籠りきりで、「写真集」に追加作業。
なんか、大昔、ソフトウェア開発の仕事をしていたころの生活に戻ったような気がしてきた。
何日も、おてんとさまを拝むこともなく、よくやったものだと思う。
そのかわり、当時は、普通のサラリーマンよりずっといい給料がもらえた。でも、最近は、必ずしもそうでないようだ。
 「WINDOWS」だ「インターネット」だ、なんて、裏では、随分たくさんの人たちが、頑張っているんだろうなと思う。

車の修理完了 2004年02月06日
車、やっと、乗れるようになる。まだ、ちょっと、引っかかることがあるけど、とりあえず、乗れればいいや。
 午後、チェンライの町の方角で、雹(ひょう)が降ったらしい。でも、このあたりでは、いまのところ、風が少しあるくらいで、雨も降らない。

 晩ご飯の「オクラ」と「タニシ」がおいしかった。

 夏川りみという人の、「涙そうそう」を聞いた。日本にいる人たちのことを、想うと、少し、目頭が熱くなった。沖縄のメロディーは、感性に触れるのかも。それとも、歌詞のせいかな。

チェンライへ行った 2004年02月07日
かみさん、いつものクリニック。
 花屋で、「殺虫剤」、「殺菌剤」購入。ともに、タイ方薬(タイの漢方)。花木に使用。
 メコーで猫のえさなど購入。
 
 近くの「サンナーヤーオ」村に、茨城県から、Yさん一家が越してくるらしい。チェンダオの高橋さんから、Yさんの「新築祝い」の連絡があった。3月1日とのこと。

降りそうで降らない 2004年02月08日
雨は、降りそうで、なかなか降らない。

「写真集」に犬編追加。

「フンコロガシ」持ってくる。テンのおふくろさんが見つけたらしい。夕方、「ケン」(煮物)にして食べるらしい。テニス・ボールよりわずか小さめの土の砲弾のような玉に幼虫が入っている。めったに見つからない珍しいものらしいが・・・。ヤダね。

「真夜中のギター」(千賀かほる)手に入れる。昔懐かしい歌。

 姪の由美子から、初めてのメール届く。うれしい。

大したことはない日! 2004年02月09日
どうせ、大したことは無かったに違いない。
雨も降らなかったし。
無事これ何とか・・・。

そうだ、チャムトーンの犬「ティウ」、わけあって、100バーツ出して譲り受けることにした。まごまごしていると、食べられてしまいそう。「ティウ」元気出せよ。味方になるよ。

(後日談)100バーツ、受け取らなかったらしい

「メンマン」見つかる 2004年02月10日
「メンマン(アリの子)」門わきのマカムの木の下で見つかる。珍味とのこと。写真の赤砂糖のようなのが、親の働きアリ。咬まれると、とても痛い。白いのが、アリの子。

「懐かしい人」たちから、メールもらう。

また、大きな鯉取れる。鯉こくにする。

 学校、半ドン。校長先生のお父さんの葬式で先生方、全員そちらへ。日本では、考えられないことだが、とてもいいことだ。
学校の授業なんかより、お互いの人生の方をだいじにしている。プライベートより公共を重視する日本だったら、「公私混同」といってPTAから文句が出ることと思うが、「本末転倒」もはなはだしいとしか言いようがない。

コーヒー豆買いに行く 2004年02月11日
今年は雨が少なくて、わが家のコーヒーは、ほとんどとれなかったため、1年分の豆を買いに行く。ドイトゥンのラフ族の村。(カイエン・パッタナ村)、ロブスター種。
果肉を取っただけで乾燥させたもの、1kg90バーツ。10kg買う。小売はしないっていうのを、無理やり買ってくる。
選別前のアラビカ種だと別の村で、5〜60バーツ/kg。

ラフ族の村で機織をしていた。
最近では、自分で織る人は少なくなったので、けっこういい内職になるらしい。
昼食、山を降りて、フエカイで「カオソイ」を食べる。

 チャムトーンで畑用の井戸掘削するも、岩盤にあたり、中止。
深さ、わずか6m。安物の掘削装置では無理。

洗車する 2004年02月12日
リンチーの木の下で洗車、WAX掛け。車移動中に、アンテナ破損。

 部屋、階段のネコが汚したところ掃除。しばらく前から、ちょっと気になっていたところ、ケサリンがはじめたので、協力。
 ついでに、シロアリにやられた床板、縁の下に入って補修。からだが汚れて、昼風呂。疲れて昼寝。1時間ほど。昼寝中に、井上さん、訪ねて来られたらしい。たいした用事はなかったのかも。

 タン、蛇取ってきて、「ヤム」にする。

 夜、井上さんから電話があり、今度の土曜日に、在チェンライの日本人の集まりがあるので、出席しないかとのお誘い。出る旨、返事する。

寒い! 2004年02月13日
 午前中、しばらく薄日がさしたものの、午後から本格的に曇り空。風も少しあって、気温は、最高で18℃くらい。昨日の日中より、4〜5度低い。寒い寒いで、明るいうちから焚き火。
シンはひざの上に来たがる。

 明日、使うかもしれないので、名刺作る。タイ語が使える、ソフトは、操作が面倒で半日がかり。

 水道の蛇口取り替える。金属製、60バーツ。高い(?)。

ケサリン、腸の調子悪いらしい。下痢ではないが腹痛。

チェンライ日本人会 2004年02月14日
 養魚池の魚捕り。
まだ、かなり残っていて、20kgくらい捕れた。一部、家の門前で売って、300バーツほどになる。

 夕方から、チェンライ日本人会の集まりに出る。
米やの平岩さんたちが、4年前に始めたらしいが、会員も10人足らずに減ってしまい、タイ政府から「チェンライ日タイ協会」として認可が下りたのを機会に再出発するとのこと。24人が集まった。会員にはならないことにした。理由は、いろいろあるが、日本人だけが集まって何かする(実際には、何もしないのかもしれないが)というのは、好みに合わない。現在のような生活をしている限り、ほとんど、もう、タイ人になってしまったようなもの。チェンライ在住の多くの人が、似たような考えを持っているのか参加しないようだ。長期滞在の人は、100人くらいはいるみたい。
 主な出席者:平岩さんご夫婦、小島さん、有沢さん(日本語学校主宰)、名前不詳の女性(日本語学校の先生)、竹内さん(コスモ?)、日向さん(メスアイ)、松田さん(日立の現地下請け)、松田さんの同僚2名、伊藤さん(ドイトゥン退職)、湯浅さん(雑貨や兼学童送迎バス運転手)、井上さん(蕎麦など農業)、チェンマイからの老夫婦(近々、チェンライへ越してくるらしい)、あとは自己紹介もしない集まりで不明だが、若い人もいくらかいた。

バッテリー照明 2004年02月15日
 チャムトーンには、まだ電気が入ってないので照明だけバッテリーを使っている。
義父が泊り込みたがっているので、しばらく使ってなかった照明設備(?)を整備し、バッテリーを充電する。

 朝から、みんなで、「ねぎ」の調整作業。kgあたり1バーツもらえるとのことで、子供たちも手伝う。今日の出荷は、全部で2.5トンだそうだ。現金収入の手だてがほとんどないこのあたりでは、けっこうな経済効果をもたらしている。農業労働者の日当は、100バーツほどにしかならない。

イ・フォイがまた子猫を生んだようだ 2004年02月16日
 チャムトーンにいる猫のフォイが、わが家に来てから4回目の子猫を出産したようだ。今回は、番小屋の外のどこかで生んだらしく、まだ、子猫の姿を確認していない。昨日まで、あんなに大きかったおなかが小さくなって、乳首を吸われたあとがある。間違いない。それにしても、こんなにたくさん猫がいて、奥さんどうなさいます。
 家に連れ帰っている猫は、未だに、感染症の鼻炎が完治してない。子猫に移ったら、みんな死んじゃうよ。

 長野で、買った充電器を修理して、チャムトーン用のバッテリーに充電。かってすぐ使えなくなったのは、操作ミス(?)で、フューズ切れだった。

 湯豆腐、おいしかった。
南禅寺の豆腐を、ちょっとだけ思い出した。でも、タイには、「絹ごし」はない。

 どうしたわけか、夕方、パソコンで遊んでいると、大猫2匹、子猫2匹、ひざの上に来て眠り込み、重くて困った。今日はさして寒いとは思わないし、猫は具合がよくないと人間のそばには、よってこないはずなのに。

春かすみ(?) 2004年02月17日
 このところ雨が降らないため、晴れていても空はかすんでいる。
朝日、夕日は、真っ赤になってきれいだが、夜空の星はかすんでよく見えない。
長期予報だと、今年は暑期も雨は少なく、北タイはことのほか暑くなるらしい。最高気温も、40度以上の日が続くとのこと。こんな年は、旋風が吹きあちこちで被害が出るにちがいない。短時間とはいえ、台風並みに発達するので恐ろしい。ヒョウも降りそう。

「娘の成長記録」(写真集)公開 2004年02月18日
 一週間がかりで、やっとリリース。写真を見つけ出して、編集するのに手間がかかった。まだ、見つからない、浦安時代と小学校の写真は見つかり次第追加予定。
あらためて、この13年あまりをふり返ると、娘にもいろんな事があったと思う。波乱の少女期といえるのかも知れない。
 養女にはしたものの、わが家から1km足らずのところに住み、3日をあけずにやってくる実父を「ポー(父さん)」と呼び、小生のことは「オトウサン」と呼んでいる。ケサリンのことは、「オカアサン」。実母は、離婚して、遠方住まい。

 今日から、義父は、、チャムトーン住まい。犬がかわいそうとのことで引っ越したが、ほかに理由があるらしい。ケサリンいわく、「恋人が出来たらしい」。70過ぎて、お達者なことで。

拭き掃除 2004年02月19日

 わが家の女性人は、このところ「ねぎ」の調整で忙しく、家の中の掃除をする暇もないらしい。猫の不始末があまりにもひどいので、たまりかねて久しぶりに拭き掃除。
 7匹の猫のうち、3匹ほどが鼻かぜが未だに回復せず、薬をもらってきて飲ませたところ、鼻のほうにはよく効くのだが、副作用か、下痢。あちこちに、ちびって歩いて、とてもじゃない。早く完全に治ってほしいものだが、ビールス性の鼻風邪は、いつまでもビールスが、からだの中で生きていて、完治しないケースもあるらしい。もう、2ヶ月になるのに。

 庭の水道の蛇口補修。こちらの方も、蛇口の老朽化で完全には水漏れ止まらず。

 昨夕から、チャムトーンに新客(子犬:名は「トゥイ」)。
「ティウ」一匹だと遊び相手がいないのでかわいそうだからという、義父の要望で近所から、もらってくる。今のうちはいいけど、大犬になったらどうするのかねー。知らないよ。

 「写真集(娘の・・)」に追加。
万座時代、浦安時代のものは、まだ、見つからない。

先祖供養 2004年02月20日
タイでは、1,2代前までのご先祖様しか供養しない。王族でも、5代下ると平民になり、自分の祖先は、王様だったなんていっても、誰も相手にしない。遠い先祖の威光をかりて、何かしようとしても、「それが、どうしたの」って、軽蔑されるのが落ちである。万世一系の思想はない。
 今日、片づけをしていて、「過去帳」の抜粋が出てきた。ご先祖様を、ないがしろにしていたようで、ちょっと後ろめたかった。これを機会に、整理、補充してパソコンの中に入れて保存することにした。

新しく仲間入りした子犬。「トゥイ」(太っちょ)

ピ・シー倒れる 2004年02月21日
 夜、7時過ぎ、ピ・シー立ちくらみから、人事不省になる。じきに意識は戻ったが、大騒ぎの末、メチャン病院へ。過労か睡眠不足による、単なる立ちくらみということで、9時過ぎ家に戻る。とにかく大したことなくてよかった。
夜8時過ぎの病院は、救急患者も少なく、すぐに診てもらえた。女医さんだった。

 午前9時過ぎ、チェンライへ。いつものクリニック。
途中、車のタイヤ、空気圧調整。アンテナ、修理依頼。メチャンのカーオーディオやでは、あいにく同型のものがなく結局「ニッサン」へ。例によって、バンコクへ注文。3000バーツ近くするとのことで、ケサリンおかんむり。申し訳ない。役人の初任給の半月分、それから考えると、日本円で10万円くらいの値打ち(?)。スーパーで買い物すれば、随分たくさんのものが買える。
 
 「清和」(日本食材や)で味噌(「マルコメ・だし入り」)と醤油(「山盛り」)、「SBのカレー・ルー」買う。みんな日本の値段の倍以上する。
 タウィーの撮った写真受け取る。「APS」のフィルムを処理できるのは、チェンライでは「ラン・フィーム」だけ。270バーツ。(800円)

 帰りに、いつものように、「メコー」で買い物。
「ソーダガツオ」刺身にし、にんにく醤油で食べる。あまり新しくなかったが、まあまあ食べられた。えびとイカ入りの、「トムヤム」美味しかった。 アルバム、2冊(1冊200円ほど)買い、写真整理。何とか使えるので次回5冊ほど買う予定。

子犬にワクチン 2004年02月22日
 ピ・シー、一夜明けて、けろっとして、普段どおりに早朝、メカムの市場へ行き、朝食後は「ねぎ」の整理。たいしたことなくて良かった。

 ノンギエンで、ご婦人が亡くなられたそうだ。癌だったらしい。

 チャムトーンの子犬2匹に「三種混合ワクチン」を接種してもらう。この薬はとても高くて、1本、180バーツ。

運転免許証更新 2004年02月23日
 
 気がついたら、タイの免許証、今月3日に期限切れになっていた。あわてて、デジカメで写真を撮り、メサイの入管へ。われわれ外国人は、「住民登録(タビヤンバーン)」がないので、居住証明が必要になる。(手間隙かけて、作れば、外国人用のタビヤンバーンを作ってもらえるらしいが。)チェンマイの領事館で、「在留証明書」を作ってもらってもいいらしいが、わざわざ遠方まで行くのも・・・。入管で「居住証明書」は、無料で作ってもらえるので、いつもこれを使う。

 ケサリンが、タバコ(ミャンマー製)を買っている間に、作ってもらった証明書の内容確認をしたところ、住所だけが他人のものになっているのに気づく。係りのおじさんがあわてて作ったのか、「雛形(?)」がパソコンに入っていて、住所の部分を入力しなおすのを忘れたらしい。作り直してもらいに行ったら、件のおじさん、タイ人にしては珍しく、しきりに謝っていた。ちょっと余計に時間がかかったが、タダだからいいとするか。何でも領事館で「在留証明書」を発行してもらうと、5000円位取られるらしいから。

 余談だが、このパソコンの仮名漢字変換って、ほんとにバカだね。「5000円位取られる」を「5000円暗い撮られる」と変換してる。前後を見ながら、変換しないのかしら。5000円が暗いわけないじゃないの。バカ。

「居住証明書」と写真(2.5x2.5)を2枚用意して、パスポートの必要なところ(番号のあるページ、VISAのページ、最新のページ)のコピーを添えて、陸運局の窓口に提出。待つこと30分足らずで、5年有効の新しい免許証(ピンク色)がもらえた。手数料は505バーツ。1年もので100バーツだから、500バーツは判るが、5バーツって何だろう。細かいことはどうでもいいか。これで、5年間は、更新しなくていい。5年後、更新の必要があるのかどうか。歳だからね。

 車の調子、かなり良い。リッターあたり13kmくらい走れそう。

 今日は、今年一番の暑さ、28℃くらいまでいったのでは。車のエアコン、あまり涼しくない。「ガス欠」かも。

 ピ・シー、精密検査。どこも具合悪くないらしい。ほんとかしら。メチャン病院には、「藪」しかいないから。後日、チェンライへ行った方がいいかも。こちらも、30バーツだから、仕方がないか。「どんな病気も30バーツでみんな治る」ではなく、「30バーツでみんな死ぬ」とはよく言ったものだ。「保健カード」のないわれわれ外国人は、チャント取られるが、「30バーツ」よりはいくらかましな診察をしてもらえる。 

カレーライス作る 2004年02月24日
 
 なにぶん大所帯で、日本食材屋さんで買った「カレールー」(12人分)だけでは、足りないので、「シナモン」、「コリアンダー」、「ジラー(?)」、「唐辛子」、「カレー粉」で増量。たまねぎ、にんじん、ジャガイモ、各々1kg。豚肉は、約1kg。60バーツだった。ご飯は、日本米。
 香辛料は、目方で買うと、1kg100バーツもしない。ビンに入っているものは、しゃれているが、ものすごく高価。乾燥していて目方が軽いので、100gも買えば、一生使えるほどある。
 カレーの味は、上々の出来だった。久しぶりに、満腹を通り越して食べてしまった。

 洗濯機の給水ホースのソケット補修。
 芝に水遣り。

 小型の洗濯物干し、2個修理。ひとつは、ここへ越してきたときに買ったもので、もう16年以上になる。ケサリン、物持ちがいいと自慢。よそだったら、とっくの昔に、「屑鉄屋さん」行きだそうな。

 今日も日中は、暑い。ケサリンは暑さ負けか、頭痛がすると言っている。

 ホームページに「くだもの」3編追加。

犬、シャンプー 2004年02月25日
 やっと暖かくなり、わが家の犬ども、4ヶ月ぶりにシャンプー。水浴びの嫌いな順にシャンプーしたが、久しぶりで、みんな嫌がる。9頭みんな大きくなって、3人がかりで、1時間あまりかかった。気候がよくなり、「ノミ」もいっぱい。

 グッピーの池、ひとつだけ水替え。

 チャムトーンのフォイ(猫)、かわいそうに子猫みんななくしたようだ。あたりかまわず、子猫を呼びながら、さ迷い歩く。乳首を見たけど、今日は授乳してないみたい。
「山猫」は、生まれたての子猫を食うらしい。番小屋の中で生めば大丈夫だったのに。いったいどこで生んだんだろう。全滅とすれば、わが家へ来てから、2回目。

 ケイ、「職業技術」科目で、賞状もらってくる。学年で、3番目だそうだ。コンピュータのお蔭かな。飽きたのか、このところはあまりやらないが、ゲームやるようになって、いくらか集中力がついてきたみたい。
 授業科目で一桁なんて初めてなので、ちょっとうれしい。この学年末試験の成績も、上がるといいが。せめて、ハイティーンには入ってほしい。

 夜になって、お寺の山に火をつけた奴がいる。数ヶ所から火の手。「愉快犯」か。
チャムトーンは大丈夫か、見に行ったが、大分離れていて、飛び火しそうにはなくてひと安心。

「ナンチャイ爺さん」の葬式に出席 2004年02月26日
 「ナンチャイ爺さん」は、去年なくなった向かいの「ミー爺さん」の兄貴で享年81歳。去年の葬式には、出家姿で参列していたが、その後、老衰が進み還俗したんだそうだ。大分弱々しそうで、介添えが必要だったので、長いことはないなとは思っていたが。
 「ナンチャイ爺さん」の「ホンタン村」は、県都チェンライ市の南隣の「パーン郡」にある。わが村との関係は深く、とりわけ、わが部落「バン・パヤーン」のほとんどすべての家が、「ホンタン村」に親戚がある。前世紀の初めころ、国策によって「ランパン県」から、多くの住民が北へ向かって移住をはじめ、その一部が「ホンタン村」に住みついた。やがてそこも土地が不足し、いまから3〜40年前に、成人した子供たちが、北を目指した。そうしてたどり着いた場所のひとつが、「バン・パヤーン部落」である。(となり部落に住む、タウィの義母は、「ナンチャイ爺さん」のつれ合いの姪に中る。)
 そんなわけで、今日の葬式も、500人弱の参列者の、3分の1くらいがわが村の人たちで、近所の葬式に参列しているような錯覚におちいった。
 「ホンタン村」のお棺をのせる「パサート」は、どういうわけか、竹の「筏(いかだ)」の上の船に乗っている。
 「ホンタン村」ついては、詳しく書き残しておく必要がありそうだ。

 昨夜の山火事は、今朝、おおむね鎮火していた。だれも消しに行かなかったようだが、わずかに煙が上がっている程度。延焼しなくて良かった。

年金の「現況報告」の連絡来る 2004年02月27日
 今年もまた、「現況報告」の季節がやってきた。
面倒だけど、「在留証明書」をもらいに、チェンマイの領事館まで出かけないと・・・。日帰りだと、かなりきつい仕事。往復8時間運転しなければならない。飛行機の便が便利なら利用するのだが、一時休止になっていたが、いまは飛んでいるのかしら。飛んでいても、早朝と夜では・・・。昔の方がずっと便利だった。一日4往復くらいあったのに。

 メチャンへ。電話代の支払いほか。

 Yさんから、情報誌への執筆の催促あり。たいへん気が重い。正直言って、いまさら何かに縛られるのは、たまらない。チェンライに住んでいる意味がなくなっちゃう。

チェンダオの高橋さん一家来宅 2004年02月28日
 近くの「サンナーヤーオ村」に家を建てた、矢田部さん宅の新築祝いのため、矢田部さんの友人の高橋さんご一家が来宅。山内さんも取材をかねて来訪。
 
 「パサーン」の山岳民族文化センターでお祭り。(27-29日)
あまり印象に残るような事はなかった。リス族の民族舞踊を見ただけで帰る。原色の衣装を身に着けた若者たちのフォークダンス。

 午後、矢田部さん宅訪問。ちょうど、サンナーヤーオのお寺の「パパー(寄進行事)」とぶつかり、近くまで行ってしばらく、お祭りの長い行列が通り過ぎるまで、足止め。

 矢田部さんの奥さんは、なかなか好感の持てる常識的なタイ人とお見受けした。30歳半ばかな。千葉県の旭で仕事しているそうだ。
みんなで夕食をご馳走になって6時過ぎ帰宅。

新築祝いの設営手伝いに行く 2004年02月29日
 「サンナーヤーオ村」の矢田部さん宅の新築祝いの設営手伝いに行く。近所の人たちも同行。
 村の人たちは、お寺の祭りの後片付けでこれない人たちもいたようだが、それでも、高齢者を中心に30人くらいは来ていた。明日は、大勢集まることと思われる。
 近所の女性たちは、ご馳走になりに来ただけで、手伝わないらしい。何か気に入らないことがあったのか、新参者に遠慮しているのか。変なの!



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