タイでは、ボーイスカウトを「ルーク・スア(虎の子)」という。 毎年、7月1日は、ボーイスカウトの日と定められているらしく、訓練のため近くの林の中に出かけた。女子は、ガールスカウトではなく、「赤十字少女隊」の服装で、虎の子と一緒に訓練に出かけた。ふだんも、毎週木曜日には、小学生から中学生まで、ボーイスカウト、赤十字少女隊の服装で登校しているが、その日の授業は、ほかの人そんなに変わっているふうには見受けられない。いつごろから始まったのかは、知らないが、おそらく、「ベトナム戦争」の頃の反共教育と関係があるものと思われる。タイのボーイスカウト教育は(軍隊すらも)、いわゆる「軍国主義的」な厳しい規律などは教えられない風である。タイの社会にとっては、いいことかどうかは、考えさせられることが多い。本当のところ、もっと社会道徳を厳しくしつけたほうがいいのではと思えるが、教師を含めて、大人たちが、あまりにもいい加減で、そんなことはできないのかもしれない。先だっても、わが村の新任の女教師が、キャミソールにミニスカートで登校し、好調に大目玉をくらったそうだ。タイでは、肌の露出過剰は、教師でなくても顰蹙を買うくらいなのに。
右手の指、2本を大怪我して、ちょうど一年になるが、いまだに全治しない。小指と薬指だから、まだいいようなものの、親指や人差し指だったらと思うと、考えただけでも、ゾットする。まあ、ラッキーだったというべきかも知れない。
昼過ぎ、井上さんが、日本人(三木さん)ご夫婦を連れてチャムトーンにこられた。「バーン・ムアンカム」にお住まいとのこと。我が家から、15kmほど東へ行ったところ。 今週の土曜日に、チェンライで日本人会の集まりがあるとのことで、お誘いを受けたが、出かけるつもりはない。夜にわざわざ、チェンライの町まで出かけて、「不愉快な」思いをすることもあるまい。集まっている「人種」が好かん。日本に住んでいたとしても、この種の人間の宴会などには絶対出席はしてないと思う。タイに来ている日本人って何でこんなのが多いんだろう。やっぱり、タイはダメな日本人の「ゴミ捨て場」なのかもしれない。やだね。何をやるにしても、そんなこと日本へ帰ってやったら、といいたくなる。日本でできないことが、タイなら出来るなんて、考えないほうがいいよ。恥を知れ。 |