チェンライ暮らし

Edited from CGIboy


 まだ、「BLOG」などというものが普及していなかったころ、日記を記録するのにお世話になった「CGIboy」ですが、
「BLOG」が広まるにつれて、廃止されることになってしまいました。幸い、廃止の予告を受けてバックアップをとって
あったため、それを元に、見た目だけでも「CGIboy」時代そのままに、復元し公開保存することにいたしました。
なお、復元時に気がついた誤字脱字は訂正し、一部段落などの追加や「補記」として説明を追加したものもあります。


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2005年02月 INDEX

2005/02/04 3日ほど、ごぶさた!
2005/02/06 下院選挙の日
2005/02/07 義弟タウィの妻テン、現行犯逮捕される。
2005/02/08 芝刈り
2005/02/09 「レンギョウ」の花が咲いた!
2005/02/10 土地税
2005/02/11 風邪気味
2005/02/14 強い西風
2005/02/15 カー・エアコンのガス補充
2005/02/19 サニーのエアコンも整備
2005/02/20 さびしいけど事実だから、どうしようもない。
2005/02/21 チェンライへ
2005/02/22 トラクターで庭の畑、深耕してもらう。
2005/02/23 ワン・マカーブーチャー
2005/02/24 FM放送局、花盛り
2005/02/25 栃木の手塚さんが、来宅
2005/02/26 足が痛い!
2005年2月の日記

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3日ほど、ごぶさた! 2005年02月04日
 理由なんて、別にないですが、今日が2月に入ってはじめてです。
日本からは、86豪雪依頼の大雪とか、節分、立春の話題が伝わってきました。
また、このところ、株の外人買い越しがずっとつづいているとか、日銀の買いオペで「お札」が足りなくなったなんて話も。バブル以来らしいのですが、一般庶民のふところ具合は、相変わらずさびしくて、何でも、超低金利のため、この10年ほどの間に、預金金利分の搾取が300兆円にもなるらしいですね。国も莫大な借金があるため、金利を上げられないそうで、直接は、関係ない蚊帳の外の暮らしをしているものの、ほんとに困ったことだ思います。
 小泉さんは、指示しないが、任期の来年秋までは首相を務めてほしいなんてアンケート結果も、日本ならではのことと、面白いことだと思ってます。
 チェンライは暑くなりました。日中は、もう、すっかり「暑期」です。それにしても、雨、降りませんねえ。早く一回くらい、雨、ちょうだい。
 列車とトラクターが衝突して、50人以上が亡くなったそうです。でも、タイでは、たいしたニュースではないですね。よくあること。死んだものは仕方がない。マイミー・ワッサナー。運が悪かった。徳がなかった。そんなものです。自衛自衛。

下院選挙の日 2005年02月06日
 投票日の今日は、朝から静かである。みんな、選挙に出かけるため、仕事は半日は休み。投票時間は8:00〜15:00。何しろ、投票に不参加のものは、理由書を提出しなければならないから、投票率は、俄然高くなる。多分、90%以上ではないか。
 タイの下院選挙は、小選挙区と比例区で争われるので、投票用紙に候補者の名前を記載する必要はない。公示日に、各党派の代表が抽選で、投票番号を選ぶ。各党の候補者の番号は、全国一律同じ番号が割りふられる。したがって、投票用紙に列挙されている番号の横に、“X”じるしをつけるだけ。以前は、アラビア数字さえ読めない人のために、アラビア数字と併記して、サイコロのようなものが、ついていたが、今はなくなったらしい。“点”の数を数えて、自分の投票する候補者の所にしるしをつけたらしい。
 投票所は、たいてい学校に設置されているが、学校が近くにないところでは、お寺または集会所などが投票所にあてられる。立会い人は、同じ村の人が立ち会うが、開票は、近隣の別の村の人が行う。不正防止のためだそうだ。
 そういえば、このあたりでは、今回の選挙では“買収”葉なかったのか、お金がまわってこなかった。タイの選挙も、少しは変わってきたのかも知れない。
 ポケットバイク、修理完了。チェーンとチェーンのギアを交換。
 ケイ、義父を迎えにいってバイクで転んで軽傷。酔っ払いが、飛び出してきたらしい。選挙のために、昨夕から、お酒が禁止されていたため、3時過ぎて、たらふく飲んだらしい。でも、膝小僧をすりむいた程度でよかった。
 チェンライに日本領事が来たらしい。在留邦人の選挙人名簿登録のためらしい。知人から誘われたが、一時的に、やむを得ず外国に滞在している人はともかく、ずっと日本を離れている人に、日本の選挙の投票資格なんて、あるとは思えないので、遠慮した。余談だが、税金だけは、源泉徴収(12%強)でばっちりとられている。わずかばかりの年金で細々と生活しているのに、海外在留者は、「確定申告」による還付の適用外なんだそうな。かみさんの言。「日本の政府には、なにも、お世話になってないのに、税金だけ取られるなんて・・・」。せめて、5%以下くらいにしてもらえないかしら。
 昨夜半、稲光。だいぶ遠くて、音はなし。雨もなし。

義弟タウィの妻テン、現行犯逮捕される。 2005年02月07日
 午後4時少し前、子供たちを迎えに行く途中、タウィの家の前あたりに、車が数台止まっていて、ただならぬ気配。制服警官の姿も見えた。おりしも近くで、義姉、ピ・シーに出会い、車を止めて訪ねたところ。「酒!」といわれ、密造酒保持の現行犯逮捕と判明。
義弟は、乾燥用「ねぎ」を工場に収めるため出かけていて留守。
 帰りにタウィの家に立ち寄って、さらに仔細を尋ねると、もう、連れて行かれたとのこと。
 今日はタウィの畑のねぎの収穫日で、手伝ってくれた人たちに夕食を振舞うため、テンが隣村の公認の酒造工場に、酒を10リットルほど買いに行ったらしい。家の前まで戻ったところで、運悪く別のところの取締りで戻る途中の取締官の鉢合わせ。持っている容器で、それとすぐわかるわけで。気の毒に。みんな、誰でもやっていることで。
 公認の酒造工場の酒で、なぜ捕まるかというと、酒造工場は、高い酒税を支払うのがいやで、作った酒の大半を、納税シールなしで、ヤミではかり売りしているらしい。税金を支払って、正規に販売すると、隣県から酒屋に入ってくる酒に売値で太刀打ちできないらしい。何のことはない、公認の密造酒工場ってわけだ。脱税の酒を売ったほうはお構いなしというのは、いかにもタイらしい。
 連行されて行ったテンをおって、クイ・ノイ(義姉の亭主でカムナンの補佐役)とクイ・サオ(従姉の旦那で、タウィの商売仲間)が、身元引受人として、メサイ警察へ。うら若い女性なんで、泊まりにならないで、早く帰れるといいのだが。何をされるかわかったものではない。
 タイの下院選挙の結果、タイ愛国党が、大圧勝。定数500のうち、8割近くの当選(375議席?)。単独政権はおろか、単独で「憲法改正」のできる当選者(350議席以上)である。タクシン首相の政治手腕に比べ、タクシン登場前の与党だった民主党など、どう見ても、見劣りするから、仕方のないことだろうが。この分だと、当分タクシン党の、勢いはおさまりそうにない。

(続報)テンは6時過ぎには、家に戻ってきたらしい。よかった、よかった。護送される途中で、「話し合い」がついたのかもしれない。おまわりさんも、日当稼ぎができたし、今晩の「酒盛り」の酒も手に入ったし、そんなところで勘弁してくれたのかもしれない。

 ※ 「テン」については、「ランナー・タイ」の「田舎の結婚式」をご覧ください。
         http://www.geocities.jp/lanna_thai_chiangrai/kekkon.htm

芝刈り 2005年02月08日
 スプリンクラーをつけたせいで、乾期でも結構芝が伸びる。今日、芝刈り機で刈る。

(テンの続報)
 彼女は、メサイ警察署までは連れて行かれたらしい。
「罰金は、いくら?」と聞いたところ、「いくらでもいい、お任せ」と答えられ、結局、1,000バーツで解放され、身元引取りについていった「クイ・サオ」の車で帰宅。1,000バーツは、結構な大金だが、考えようによっては、安くてよかったというしかない。
 タイはほんとに、いい国だ。タイのお巡りさんも。

「レンギョウ」の花が咲いた! 2005年02月09日
  朝、矢田部さんの奥さん、ミカさん(日本名)、タイでの通称“ジン”さんが、ご主人といっしょに、ご挨拶に見えられた。明日、日本に戻られるとのこと。一ヶ月あまりの休暇をとって、帰省しておられた。

数日前から庭に植えた「レンギョウ」の花が咲き始めた。我が家にとっては、一大ニュースである。
 長野の知人宅から、3年ほど前に小枝をいただいてきて、挿し木して育てたもので、2本だけ生きのびた。去年あたりから、枝もいくらか伸長してきて、この分だともしかしたら花をつけてくれるかも知れないと、楽しみにしていた。
 「レンギョウ」というのは、「園芸大百科」(講談社)によると、中国の長江中流域あたりが原産地とのこと。もともといくらか冷涼な気候に適していて、こんな暑いところでは、無理かなと思っていたのだが、咲いてくれた。
 とはいえ、20輪ほどつけた花は、とても遠慮がちで、写真を掲載するのには、はばかられ、前記「大百科」の写真で代用することに。水やりくらいしか手入れもしなかったため、当方に責任があるのだが、何とか来年あたりには、「大輪」の黄色い花を咲かせてやりたい。
 昨日から、チャムトーンの「メム」行方不明。不吉な予感。
 TT&Tのサーバーの調子がおかしい。PWチェック中にタイム・アウトになる。JI−NETの法は、勝手によく落ちる。どうなってるの、一体。

土地税 2005年02月10日
今日、村の世話役が「土地税」を徴集に来た。土地といっても、屋敷や屋敷に隣接する狭い畑などは、その対象にはならない。田,畑が対象である。我が家で徴集されたのは、9,000�あまりの田と、18,000�あまりの田。かなり広い面積で、税金もかなり収めなければならないのかと思ったら、前期の分が、25バーツ(60円あまり)、広いほうが、55バーツ(140円ほど)。ともに、年額である。日本のことを考えると、いささか、ひょうしぬけ。納付書を見てみたら、「地域育成税」と印刷してあり、厳密には、土地税ではないのかもしれないが、これ以外には土地に対して税金はかからない。
 このほかに、直接税としては、自動車税(バイク含む)くらいのもので、あとは、すべて間接税。付加価値税(7%)、酒税、タバコ税などなど。
 一般庶民に対する税金は、とにかく安い。日本の場合、お上の組織が大きすぎるのでは。もちろん、社会福祉など、国が費やす費用も随分少ないとは思うが、庶民にそれほどの不満はない。日本国も、お役人の数を、十分の一くらいに減らして、国がやらなくてもいいことを、やめてしまえば、ずっと税金も安くなるのでは。でも、既得権者が多く、無理なんだろうね。本当の意味の「改革」を断行できる政治家は出てくるのだろうか。国や地方の借金が、もうじき1,000兆円だそうだ。タイの国家予算の数百年分。

風邪気味 2005年02月11日
 猫のウィールスに感染したのか、家内ともども風邪気味。食欲もなし。
「メム」、帰ってこず。どこかで、「のたれ死に」かも。
 今日は、学校休み。ただし、ケイとノンカンは、「ダンス(?)」のコンクールとかで、登校、半ドン。
 一時、おかしかった回線復旧したようだ。サーバーのアップデート(?)
 午後から、「黄色い空」、なんだろう?
 2〜3日まえから、夜間、砲弾の音。また、ミャンマー国内で、いつもの小競り合いが始まったらしい。国軍と「ワ赤軍(ワ・デーン)」。首相以下、閣僚の多くが、先だって、クビになったばかりで、それが影響しているのかも。

強い西風 2005年02月14日
 午後から、南南西の強い熱風が吹き荒れる。空は、黄色に変色。本格的な暑期は、もうそこまで来た感じ。この風邪にのって、アンダマン海からの湿った空気も送り込まれ、雨が降るのも、もう間近。
 今日は、タイiでも「ワン・ワレンタイ(ヴァレンタイン・デー)」。
都会の若者たちの間で、好きな人に身体まであげちゃう日ということになっているらしく、
TVなどで、公序良俗に反するとして、警告している。

カー・エアコンのガス補充 2005年02月15日
 本格的に暑くなる前にと思って、ピック・アップのエアコンのガスを補充する。何しろ古い車なので、「R12」という、フロン・ガスの一種が、使われている。オゾン層破壊の元凶らしいが、調べてみたら、ベンツなどでも古い車は、このタイプがたくさん生きのびているらしい。補充費用:占めて250バーツなり。コンプレッサーも老朽化しているので、新しい車のエアコンと比べるわけには行かないが、まあ、使い物にはなるでしょう。
 ブレーキ・ランプ交換。
 チャムトーンの猫「ノイ」の子は、結局、5匹全滅だったことが判明。最後の2匹は、少し大きくなっていたが、今日屍骸が見つかった。人間にばかり興味があって、子猫の面倒みが良くなかった。「メム」はあれ以来、ずっと姿を見せない。多分、あの世なのかもしれない。もうじき、「イ・パイ」が、子を生みそう。あと、2,3日かも。彼女の子は、3匹、大きくなった。死んだのは、2匹だけ。

サニーのエアコンも整備 2005年02月19日
 本格的な暑さがおとずれる前に、サニーのエアコンにガス充填。パイプの連結部分のパッキング(?)も交換。1280バーツもとられた。メチャンの定期市場前の修理や。
 ついでに、猫の餌の缶詰が切れたので、メコーへ行き買い物。
マットレス:1100バーツ。以前、ケサリンが、買ったタイ式のマットレスは、170バーツと安かったが、巾も、長さも寸足らず。背の低い彼女でも、くるぶしから下が、布団の外。安物買いの・・・・。
 CANONのPRINTER、i255、展示品らしく格安のものが出ていたので、購入。以前壊れたものの部品交換用。もしかすると、こちらも、「安物買いの、ナンとやら」になるかも。1690バーツ。壊れた箇所の部品だけで、2500バーツといわれ、修理しないままだったものが使えるようになるかも。
 こりもせず、ビンチョウの冷凍刺身も。あまりうまくもないが、とにかく、マグロの刺身だと思えば、我慢できそう。
 夕食には、例のレバ・ニラとテラピアのあらい。こちらの方が、鯛の食感でずっとうまい。タウィが料理。好みの料理なら、すぐに真似してできるように。一人、刺身の料理人が増えた。今日一日、家に帰ってない様子で、夫婦喧嘩らしい。
 チャムトーンの「イ・パイ」、2度目の出産。5匹。「メム」は依然行方不明。

さびしいけど事実だから、どうしようもない。 2005年02月20日
 有名な映画監督マイケル・ムーアが、読売新聞のインタビューでこんなことを言っていたそうだ。(インターネット読売オンラインより抜粋)
 「・・・あなたの人生にも意味など無い。死ねば永遠に消えるだけ。病死かもしれないし、老衰かもしれない。愛する人も死ぬ。いずれ宇宙そのものも消えて無くなり、シェークスピアもベートーベンもレンブラントも消える。歓喜や愛、芸術的な達成感の瞬間をいくら積み上げても、長い長い暗黒の時に匹敵するはずもない」
 チェンライの夜空は、今、星がきれいに見える。きれいな星空を眺めていると、同じことをいつも考えた。「すばる」が、130億光年も、離れたところにある、生まれてまもない銀河団を見つけたそうだが、130億光年だって、一瞬の時間。1年や2年なんて、瞬きするあいだだと、誰かが言っていた。
 とにかく、寂しく悲しいことだけれど、真実だからどうしようもない。我慢して生きてゆくしかない。自分の「生命」が、消滅するまで。暑いの寒いのといっているうちに、そのときが来るさ。
 人生の意味を、捜し求めている人は、自分なんかよりずっとつらいんだろうと思う。ご苦労さんです。
 白黒の猫を見かけたという情報で、あたりを探したが、「猫ちがい」で、「メム」ではなさそう。

チェンライへ 2005年02月21日
 坊さんの付き合いで、チェンライへ。
パソコン、WINDOWS の再設定。Virus におかされて、使えなくなったらしい。それに、書類のカラーコピー。パソコンで処理したものは、A41枚、10バーツ。それに、女性の祈祷師を迎えになど。小生も、ついでに、ITDプラザで、USB接続のタイ語キイボード(390バーツ)、インターネット・カードなど購入。

トラクターで庭の畑、深耕してもらう。 2005年02月22日
 去年、庭の一部を畑にしたときは、耕運機で耕しただけだったため、近所に来ていた、トラクターに急遽お願いして、深耕してもらう。耕運機だと、せいぜい15cmくらい。トラクターだと30cm近くまで耕せるが、まだ充分ではない。来年もお願いして、できれば、40cm以上の深さにしたいと思う。100バーツ。
 腐葉土作り。庭の落ち葉を、古い井戸枠に詰め込んで、堆肥造り。
アマリリスの花が咲き始め、犬よけの棒を立てる。
「アップン・ノム(水晶柿)」、熟し始めた。おいしい。( 「ランナー・タイ」のホームページ、ご参照ください。)  去年まで、あまり甘くなかった紫色の方も、「お説教」が効いたのか、今年は、かなり甘くなった。はじめてである。甘いだけでなく、大きさも、いままでで、最高。やっぱり、木も、「聞く耳」を持っているようだ。これで、切り倒さなくてすんだ。
 ジーゼル・オイル、とうとう値上げするらしい。経済への影響に配慮して、ずっと据え置かれてきたジーゼル油の価格が、近々、1リットルあたり、60サタン(約1.5円)値上げされることに。

ワン・マカーブーチャー 2005年02月23日
 今日は、ワンマカーブチャー(万仏節)といって、釈迦が、1250人もの比丘をまえに、仏の道を説いた日だそうだ。2500年あまりも、大昔のことだが。
 例年だと、前夜から若者たちが、「ドイトゥン詣」をするのだが、若者がいなくなったのか、「仏の道」も廃れてきたのか、この数年、近所で出かけたという話を聞かなくなった。
 畑仕事の方が、忙しくて出かけられないなんていってるヤカラからもいる。
昨日は、「ムン・カム村」のお寺の「ポイ・ルアン」。この辺では「チャローン〜」と言うらしい。お寺の塀が新しく作りかえられ、その新築祝いで、「チャローン・カンペーン・ワット」といっている。「ミット」のかみさん、「ライ」が、「ムン・カム村」の出身で、実家から招待を受けて、「タウィ」が出かけた。
 村内でも、ノルウェー人のかみさんが、屋敷内に「美容院(スーム・スワイ)を、開院し、その新築祝いがあった。去年、チェンライの「美容師養成学校」へ半年ほど行ったばかりで、もう、開業。大丈夫なんだろうか心配。

FM放送局、花盛り 2005年02月24日
 つい先日、我が家から2kmほどの畑の真ん中に、FM局がオープンした。
ことしから、田舎でも、民間のFM局の開設が許可されるようになったらしい。メカム町内だけでも、ほぼ同じ時期に、ほかに2局オープン。どこも出力は小さく、半径10km以上はなれると、条件がよくないと聴きにくいようだ。朝8時ころから、夜9時過ぎまで、歌中心の番組を流している。開設費用は、40万バーツ(約100万円)だそうだが、維持費は結構かかると思われる。長続きするのだろうか、他人ごとながら、心配。多分、タイのことだから、流している音楽の著作権料なんて、払ってないんだろう。アナウンサーは、無給のボランティアかも。

栃木の手塚さんが、来宅 2005年02月25日
 夕方近く、栃木の手塚さんが、ご家族ともどもお見えになった。奥さんのご実家は、チェンライ県、パーン郡だそうだ。くしくも、わが町内に、ご親戚もおありになるとのこと。お子さんの、タイコク滞在ビザの延長のため、メサイの入管へ行った帰りだそうだ。お子さんは、もうじき2才。子供たちの話だと「タカちゃん」と言うのだそうだ。
  池で、猫用の魚とり。今日は、ちょっと工夫した甲斐があり、たくさん取れた。
 ノンカン、「パサーン・ノイ村」の友人宅の新築祝いに。朝、出でたきり、5時近くまで。叱られるのを覚悟していたのか、「心配するから、連絡ぐらい入れるように」と諭す。きつく叱られなくてよかったと思ったのか、涙流す。
 サトイモ、植えなおす。

足が痛い! 2005年02月26日
 怪我といえば、怪我である。昼前、みんなで、庭の畑の小石拾いをしていて、ちょっとした窪みに足をとられて、右足の甲の外側をくじいた。たまにある、例のクリッとくじくヤツ。
今回のは、どうもかなり「重症」らしく、時間経過とともに、わずかに腫れもでてきて、夕方ころには、「松葉杖」でもなければ、歩けないほど。夕食は、パソコンの前に「出前」してもらったが、いつものように「なぜ、黙っていた」ときついお叱りを受けてしまった。夕食後「バファリン」服用。まあ、2〜3日もすれば、すっきり治るとは思うが、とにかく、今は強烈に痛い。歳のせいなんだろうね。手に持っていたりするものが、何かのひょうしに、落ちそうになったときなど、まだ地面に届く前に、瞬間的にというか、反射的に手が伸びて、落とさずにすんだときなど(ときどきそんなことがある)、まだ、反射神経というか、機敏さは老化してないわいと、一人ほくそえんでいたりするのだが、やっぱりダメかな。
 かみさんに言わせると、近頃、歩く姿も、ちょっとづつ、変わってきたらしい。足も、引きずるような歩き方だとか。目の前で、こうやって歩けと「見本」を見せられてしまった。
 ケイの同級生、朝から、我が家でケイといっしょに宿題。最近転入してきた「ラクチェット村」のお嬢さん。タイの最南部の県から、去年の暮れころ、母親の実家に越してきたらしい。南部は治安が悪いので、避難して来たのかなと思ったら、父親が麻薬の密売で捕まって、生活が立ち行かなくなったからだそうだ。気の毒。
 チェンダオの高橋さんから、久々のメール。「BLOG」はじめたとのこと。
「BLOG」とか、「RSS」とか、インターネットの世界の「技術革新」も目覚しいものがある。「BLOG」は、好みじゃないので、今のところ手をつけるつもりはない。どちらかというと、不特定多数を対象にしたメディアのような気がして。
 ホームページだって、所詮は、精神にやや欠陥のある人間の「マスターベーション」見たいなもので、不特定のおおぜいに見てもらうものではあるまいに。こちらの許せる人にだけ見てもらえれば、それで結構。インターネットの世界に顔出している人間の半数以上は、とてもまともな人間だとは思えない。
 そういえば、昔、われわれ、プログラマー集団をさして、「狂人(きちがい)部落」と言った人がいたが、一理もニ理もあると思う。



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